木の資源としての価値とは?
当たり前ですが、木は私たちの生活になくてはならない重要な資源です。
その効用としては、室内の温度や湿度を調整して快適に保つ作用、香りによる心地よさの提供、もちろん建築資材としての耐久性や強度にも優れたものがあります。
そして、廃棄することになっても土に帰る性質など、ゴミとしては優等生であり、水源地を守り、二酸化炭素を固定するなど、環境にやさしい資源です。
このように、木は使う人に温かさ・心地よさ・快適さを提供し、子供から大人、ご老人まで優しく、そして地球に優しい資源だと言えるのです。
木の素晴らしさを生かした家づくり
私たちは、材木屋です。
木材を扱って数十年、その間日本の林業は衰退し、家づくりにおいても大量生産型の建築資材が多くなってきましたが、21世紀に入り環境共生社会が模索され始め、木材の価値も見直されてきていると感じます。
やはり日本の気候・風土に合った資材は木です。木の特性を生かしきる家づくりが人に優しい、地球に優しい家づくりになると思います。
私たちは木の素晴らしさを伝える伝道師としての使命を果たし、日本の住環境の向上へ貢献していきたいと考えています。
私たちの強み
創業以来、木材とともに歩み続けてきた私たち伊那木材は、木材に関する見識を深め、木材の長所が十分に発揮されるように、建築資材としての木材の橋渡しを行なって参りました。
そうした経験の積み重ねが強みとなって私たちのビジネスを支えていますが、それに加えてこれまで築き上げてきたお客様との信頼関係が大きな財産になっていると感じます。
ただし、私たちはそうした現状に甘んじることなく、将来を見据えて様々なことに挑戦していく姿勢を持ち続け、更に信頼関係を強化していきたいと考えています。